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多肉植物を育てるにあたって付き合っていく小道具についての第2弾です。
またまた過去にさかのぼり、昨年10月のこと。。。
コノフィツムたちの植え替え作業を始めるにあたって、いよいよ土のことを真剣に考えなければ…と思いはじめました。これまではガーデニング用に購入していた赤玉土や腐葉土、培養土などを適当に混ぜて、あとは化粧砂を上に敷いたり、本当に適当にやっていました。
そろそろそれではだめだなあ…と思い、手持ちの鉢の土を改めて見直してみると。。。実にさまざま。色も形も中身(配合具合)もみなそれぞれ違っていて、ますますわからなくなってきたのです。
とりあえず、ホームセンターに土を見に行ってみました。最近は土も細分化が進んでいて、主な草花にはちゃんとそれ用に配合された土が売られてているんです
ね。もちろん「サボテン・多肉植物用の土」もちゃんとありました。粒が細かい軽石っぽい感じのものがたくさん混じっているようにみえます。これを買ってそ
のまま植えればいいのかな?
でももう少しこだわりたい! 何も知らないくせにそんな気持ちがフツフツと沸いてきて、「サボテン・多肉・蘭などに使える細かい軽石」だけ買ってきました。
やっぱり師匠に相談してみよう。
「そろそろそんなこと言ってくる気がしてましたよ…」と師匠。さすが師匠はもう私たちの動きを読んでい
らっしゃったのです。ご自分用に配合した土を見せてくださり、水はけをよくすることが大事だと教えてくださいました。鉢の中で水分がこもって蒸れてしまわ
ないように。あとは植物の種類、植物を置く場所や鉢の大きさ・材質、水やりの頻度などに合わせて適当に…ということですが、その適当加減を探し当てるのが難しいのです。
何シーズンかかかって、試行錯誤して、そして自宅のコンディションに合った自分専用の土を育てていきたいものです。
なんとかオリジナル配合の土・第1号ができました! 赤玉(小粒)、川砂、軽石、手作り堆肥などを混ぜてみました。息子は土をふるいにかけながら「なんだかお菓子の材料を混ぜているみたいだねえ…」と結構楽しんだ様子。
これで様子を見てみよう。と言っても、果たして私たちに様子が見られるのか(わかるのか)?ちょっと不安ですが、進めていきます!
多肉植物を育て始めて、間もなく半年…。
ここにきて我が家の庭に(多肉以外のところで)突然変化が訪れました!
ピラカンサは3年目にして初めて花が! これでようやく冬に赤い実が見られるでしょう。
ユズは私たちが引っ越してくる前から元々植わっていましたが、今まで花も実もつかなかったので何の木だかよくわからなかったのです(笑)。突然花が咲いて、はじめて図鑑で確認することができました。
今の家に引っ越してくる前から持っていた鉢植え。花がかわいかったので購入したのに、もう5年くらい咲いていなかった。それが突然に!
多肉植物の仲間グリーンネックレス。長いこと我が家にいますが、これまた花が咲いたのは今回が初めて。この植物が多肉ということも知らず、花も咲かないものだと思っていました。。。
いったい何がどうしたのでしょうか???
特別肥料を施したとか、例年になくマメにお世話しているとか全くありません。
むしろ、気持ちは完全に多肉の方なので、他は世話もミニマムにおさえているし。。。
ただ植物を見る目、植物への気持ちはこれまでとは別物かもしれません。
だとしたら、たったそれだけのことで、ここまで変わるということなのかもしれませんね。
とにかくやった〜!私の元では植物は育たない・長続きしないという汚名、ついに返上です!(結果オーライとも言いますが…)
かつて長野県に「錦園」という栽培場があって、メセンを育てている人なら誰でも知っているメセンの聖地のような場所だったとか。。。残念ながら園主さんが高齢のため、2003年の秋に多くの人々に惜しまれつつ70年余り続いた歴史を閉じてしまったそうです。
(香港の飲茶茶楼にも似たような話が時々ありますね…)
閉園から4年…。行ってみたくても不可能な「錦園」に思いをはせておりましたが、ある日、信じられないようなかたちでその「錦園」が私たちの元にやってきてくれたのです。
師匠がなんと「錦園」が使っていたという素焼きの角鉢を譲ってくださったのです!
師匠がおっしゃるには「コノフィツムやリトープスを育てるのにぴったりの鉢」だそうです。水はけが
よいので、ジャンジャンお水をあげていい。普通、大きな鉢は過湿になりやすいのでビギナーには難しいけれど、この鉢は水がどんどん蒸発してくれるからその
心配も少なくて済むそうです。
ちなみに「過湿」というのは文字通りジメジメしすぎちゃうこと。多肉が最も嫌いな状態。「かしつ」と聞いて最初は「加湿」を思い浮かべましたが、正反対だったんですね。
多肉を始めた頃に訪れた専門店で、コノフィツムやリトープスが角鉢にぎっしり植わっているのを見て「こういうの作りたい」と思った私たち。願ってもない角鉢を得て、目標に一歩前進です!
師匠からいただいたマッソニア・ロンギペス貴重品。
というのはコレはただのマッソニアではないのだ。師匠が数年前南アフリカの砂漠で種を拾って日本へ持ち帰り、実生で育てた苗だから。
実生(みしょう)というのは、苗ではなく種から育てることで、とても難しいのですよ。師匠やベテランの皆さまは、知とワザを駆使して実生に取り組んでいらっしゃいます。
(人様に鉢をご披露するときに「これは実生です」って言うと、かっこいいんですよ…)
お店で買った多肉植物にはない物語があるこの鉢は、まだ写真でしか見たことがない多肉の故郷、南アフリカへと私たちを誘ってくれます。
砂漠では多くの多肉植物が自分のからだの半分以上を砂に埋め、暑さから身を守って生活しているそう。日本で鉢に植わっている姿とはずいぶん違うんですね。
自生地でたくましく暮らす多肉たちのことを考えると、本当にワクワクしてくる。。。
いつか訪れてみたいものです。